ボストンマラソンのコース紹介(その3)です。
ハーフの13.1マイルから20マイルまでを紹介します。
写真をクリックすると大きく表示されます。
ハーフ13.1マイルから14マイル
ハーフを越えて、コースは下り基調から徐々に登り基調に変わってきます。
14マイル
右手にグランドが広がっています。
14マイルから15マイル
15マイル手前で、Worcester通りを越えていきますが、それほど上りは感じないかも。
Worceter通りを越えると、16マイルまで下りが続きます。
16マイルから心臓破りの坂(HeartBreak Hill)に続く登りに向けて、下りで上手く足を休めておきましょう!
15マイル
15マイルから16マイル
チャールズ川辺りが16マイルです。
ちょうど、境界にもなっており、Newton市に入ります。
このチャールズ川を渡る辺りから、じわじわと、心臓破りの坂(HeartBreak Hill)に向かって、上りが始まります!
16マイル
16マイルから17マイル
16.2マイル辺りで、I95のフリーウェーを越えていきます。
フリーウェーは下をくぐっていくので、橋を渡るという傾斜感覚はありません。
17マイル
17マイルから18マイル
17.5マイル辺りで、右手にNewton消防署が見えてきます。
消防署を超えたところで、右に曲がり、コモン・ウェルズ・アベニューを上って行きます。
18マイル
18マイルから19マイル
この区間は、後半の一連の上りの中にあって、比較的、傾斜が穏やかな区間です。
足を休めて、この先に待つ心臓破りの坂(HeartBreak Hill)に備えましょう。
18.4マイル辺りでチェスナット通りと交差しますが、このチェスナット通りの北西、走っている左側の手前に、ジョニー・ケニーの像があります。
この像は、1993年に、心臓破りの坂(HeartBreak Hill)の1マイル手前に置かれました。
ただ、左側の奥まったところにあるため、チェスナット通りを覗き込んで振り返らないと、見つけるのは難しいと思います。
ジョニー・ケリーは、地元マサチューセッツ州West Medfordで生まれたランナーです。
彼は、1928年初出場のボストンマラソンでは完走できませんでしたが、61回もボストンマラソンに参加しています。
1934年と1950年の2回、ケリー選手はボストンマラソンで優勝し、15回のTop5に入る記録を持っています。
彼の最後の参加は、84歳の時でした。彼はボストンマラソンに61回参加し、58回の完走を記録しました。
19マイル
19マイルから20マイル
くねくねとコモン・ウェルズ・アベニューを上って行きます。
ここから心臓破りの坂(HeartBreak Hill)までが、ボストンマラソンの中でも一番の難所と思います。
頑張りましょう!
20マイル
ボストンマラソンのコースマップ

ボストンマラソンのエレベーションマップ
